マイ樽熟成第2弾→第3弾 Glenfarclas105 ~1年経過で入れ替えの報告
マイ樽にグレンファークラス105を入れて1年が経ちました。
キリがいいので一度すべて出してしまって、新たにグレンファークラス105を投入したので報告します。
今回はただの作業報告です。ウイスキーの変化についてのレビューはまた改めて。
おさらい
これまでのおさらいとしては過去記事を参照ください。
第0弾として、樽のアク抜きの様子の記事はこちら。
第1弾として、新樽だからバーボンでしょ!というトライアルの結果がこちら。
第2弾として、グレンファークラス105を投入して3カ月ほど経ったときの記事がこちら。
250日経過の報告がこちら。
樽から出してみる
今回の記事はこの第2弾の終了と第3弾への移行になります。
樽の中身を入れ替えるにあたり、まずは今入っているものを出さねばなりません。
こぼれてもいいようにキッチンのシンクで作業します。
私のマイ樽の容量は2リットルなので、一応1リットル瓶を2つ用意していました。
そして一人、少し緊張しながらコックをひねり、、、
おー!いぇーーーい!
ちょろちょろ出てくるー!
ハンドフィルだぞ!ハンドフィル!!
とかテンションあがってると、、、
なんか、よく分かりませんが早々に終わりました。
多分600ccくらいしかありません。
結局樽から出てきたのは写真右のボトル分のみ。
いや、確かに樽を持った時に軽いなと思ったけど。
ちょくちょく飲んだりもしたけど。
それにしてもエンジェルさんの取り分多すぎませんかね。。。
最初に入れた時にも書きましたが、リットル瓶が丸々2本入って、さらに途中で追加もしたので、ざっと合計2.5リットルくらいは投入したはずです。
それがたった0.6リットルになろうとは。
悲しいですが、これはこれとして勉強になりました。
いったん消毒
樽を空にしたら中の洗浄と消毒を兼ねて熱湯を投入しました。
(ウイルスを除菌!これすげーパワーワードですよね)
するととてつもなくいい香りが!
いい香りにやられてフワフワしながら電気ケトルで追加のお湯を沸かしていると、なにやらリビングから轟音が、、、
空気清浄機が臭い判定したようで、手前の「静音」が虚しく点灯していますが、きれいモニターとやらが真っ赤になり、轟音を上げながら一生懸命稼働しています。
さすが目の付け所がシャープでございますね。
このあとキッチンの換気扇を稼働させたりで落ち着きました。
さて、たっぷり熱湯を入れて放置してある程度温度が落ち着いてきたら中のお湯を捨てました。
そして改めて熱湯を投入し、樽をアチアチにして温度が下がる前に中身を捨てました。
そうすることでその後放置しておけばアチアチの樽が勝手に乾いてくれます。
ビチョビチョのアソコ
ダボ穴がアレなこと、覚えていますか?
今回熱湯攻めをしている時に、ふとひらめいてあっついお湯をブッかけてみました。
なんか薄くなったような気がします。
EQが高い私には分かるのですが、この樽野郎はもっと熱湯攻めしてを欲しているような気がしたので、さらにぶっかけました。
「綺麗になってきたねー(ニチャァ)」とか思いながら熱湯を浴びせ続けます。
そして、EQが高いだけでなく樽野郎をどう扱えばいいかも手に取るように分かる私は、ザラッザラのスコッチブライトでコスってあげました。
こうして熱湯攻めを中心にイジめ抜いた結果、ダボ穴は当初の純白さを取り戻したのでした。
第3弾投入
さてそんなこんなで樽の準備が整いました。
なんかこれは写真を撮らないといけない気がするぺりぺり写真。
早速注いでいきます。
ちっちゃいようで結構たくさん入るんですよね。
トクトク音が嫌いな人はいない pic.twitter.com/5eFMUkoPti
— おんたこ (@Ontaco1) 2021年1月23日
このトクトク音は開封したてだけ味わえる至福の音ですね。
第2弾でダボ穴があんなことになってしまった理由として、液面が高すぎた可能性が考えられました。
なので、今回は少し自重することにしました。
2本目は300ccくらい残して投入完了です。
こうしてみると、左のマイ樽1年熟成のファークラス105の色がすさまじいですね。
これの味がどんなもんか、についてはまた別で書こうと思います。
何しろこの日はキン〇マについて考えるのに疲れてしまったので。。。
今回もしょうもない記事を長々と読んでくださりありがとうございました。